お疲れ様です。今回はお風呂のコーキング打ち直しを行ったので、解説していきます。
我が家のお風呂では、市販の薬では取れないカビが付いています。
長年放置していたのですが、ブログネタになると思い、この度施工しました。
before
まずは打ち直す前の状態の画像。
これからグロテスクな画像が出るので、苦手な方は飛ばしてください。

はい。これが築20年経ったお風呂の姿です。
これを打ち直していきます。
用意するモノ

- 防カビシリコーン
- コーキングガン
- マスキングテープ
- カッター
- ボロ衣類
- シリコーンオフ
- プラスチックの板
- キッチンペーパー(なくても可)
作業開始
カッターで大まかに切る
まずはコーキングを大雑把にカッターで切っていきます。

コツは最初から力を入れるのではなく、数回に分けて切り込みを入れていきます。そうすることで、ケガのリスクを軽減させられます。
細かいコーキング落とし
大まかに切れたら次は細かいコーキングを取っていきます。
ここで使用するのは、「プラの板」「ボロ」「シリコーンオフ」です。
ボロにシリコーンオフを馴染ませて、既存のコーキングに軽くふきふきします。

軽くふき終わったらプラ板でゴシゴシ落としていきます。あとはこの繰り返しです。
既存のコーキングは95%きれいに取りましょう。取り残しがあると、新しく打つコーキングがくっつかない可能性があるためです。
コーキング打ち
きれいに取れたら、マスキングを貼り、コーキングを打ちます。

マスキングを貼るときは、水がふき取ってある状態で貼ってください。水滴が残っていると、うまく張れなくなるからです。
コーキングを入れたら指でコーキングを均します。

力加減はやや押し気味で均すとうまくいきます。
ヘラがある人はそちらを使っても構いません。
指に付いたコーキングはキッチンペーパーで拭って、燃えないゴミへ捨てましょう。
すべての面をなぞり終えたらマスキングをはがして完成です。
after
完了した写真がこちら

注意点
コーキングを打って夏場は半日以上。冬場は1日以上空けてお風呂を使いましょう。
コーキングが固まっていない可能性があるため、時間に余裕があるときに行いましょう。
かかった時間
かかった時間は、コーキングはがしで1時間。コーキング打ちで10分。
カビを防止するには
コーキングを長持ちさせるためにはカビ対策が必要です。
換気を行う
入浴後に換気扇や窓を開け、中の空気を入れ替えましょう。
カビはほどよい暖かいところを好むので、空気を入れ替えるだけでカビ対策に繋がります。
水滴をふき取る
水滴をふき取ることも重要です。カビは水分も好むので、なるべくふき取る事を心がけましょう。
面倒な方はスクレーパーのような水切りも売っているのでそちらがおすすめです。