ノウハウ

【ビスの選び方】もうホームセンターで迷わない。ビスの用途と特徴を徹底解説

2021-12-08

いざ自作で何か作ろう思って、ホームセンターに行ってみるとそこにはすごい数のビスがあって、どれを選べばいいかわからなくなりませんか?

現に仕事を始める前はビス選びに失敗しました。

そこで今回は、ホームセンターで迷わないために、それぞれビスの用途や特徴を解説していきます。

早急に解決したい人は目次から飛んでみてくださいね!

2種類の頭の形(平で基本OK)

ビスの頭は基本的に2種類あって、それが

ナベビス

こちらは締めたときに頭が木材より出るビス。

画像の通りネジ頭が丸み帯びているのが特徴。

取り付ける部分から、ビス頭が飛び出ていても問題ない場所に使えたり、あえて頭を見せるときに使うビス。

イメージ的にはこんな感じの仕上がりになります。

サラビス

サラビスは材料と平らになるビスのこと

こちらはナベビスと違って、頭が平らなので、木材とビス頭をフラットにしたいときに使います。

なにか作るとき、大体はサラビスのコーススレッドを使うことがほとんどなので、この後説明するコーススレッドを調達すればOK。

コーススレッドとは

コーススレッドとはネジ山が広くて山が大きいのが特徴。

木材同士止めるなら、これを買えば間違いないです。

ネジ山(ネジの厚み)が太いので、端に打つと木材が割れる可能性があるので、この後解説する「スリムビス」を使うことで、割れにくくなります。

一つ注意点があって、全ネジか半ネジ2種類あって、これにより作業効率が全く異なるので、それぞれの特徴を解説しますね。

半ネジか全ネジか(半ネジでOK)

よく初心者がつまずくポイントが、「全ネジか半ネジ」どっちを選べばいいかわからなくなりますよね。(筆者もここで失敗した)

結論から言うと半ネジが使いやすいです。

なぜ半ネジが使いやすいのか。全ネジとの違いを解説しますね。

半ネジ

半ネジとは上部が溝になっておらず、下部がネジ山になっているビス。

上の画像にもある通り、ネジ頭の下の丸部分が山になっていないのが半ネジ。

これにより、「木材と木材を引き寄せる」ことができます。

要は木材と木材をピタッとくっつけたい方にはこれ一択。

全ネジ

全ネジは半ネジと違って、溝がなく、全部がネジ山になっているのが全ネジ。

半ネジとは逆に、「木材と木材の間に隙間ができる

なので「ピタッ」とくっつけたい場合は、左手で木材同士をくっつけた状態で右手でビスを打ち込む。

半ネジの場合も同じなんですが、力加減が全然違います。

全ネジは「ぎゅっと握っていない」といけない反面、半ネジなら「支える程度」でビスを締めればいいだけです。

半ネジならあとは、自動的にピタッとくっつくから力もそんな使わなくて済みます。

なので半ネジを買うことおすすめしています。

木材の端に打つ場合はスリムビス

木材の端をコーススレッドで締めると高い確率で割れてしまいます。

木工キリを使って、コーススレッドを揉むのアリなんですが、ビットの付け替えが手間になってしまうのが”デメリット”です。

そんな時はスリムビスをおすすめします。

左が普通のコースで右がスリムビス。

名前の通りビスがスリムなのが特徴で、コースよりも割れにくくなります。

この通り、端に打っても割れる確率は少なくなります。

ただし、普通のコースよりも締め付ける力が弱くなる時もあるので、「端」と「割れやすそうな箇所」はスリムビス。中間のところには、普通のコースを使い分けることが一般的です。

長さは2倍を目安に

次に悩むのが、「ビスの長さ」だと思うんですが、基本的には木材の厚み×二倍の長さのビスを選ぶといいです。

例えば「3cmの木材を止めたい」となった時には約6cmくらいのビスを選べばOK。

キリのいい数字のビスがない場合は、2倍以上のビスを使えばOK

注意点として例えば、裏の壁には貫通しないか。など貫通したらまずい場合は2倍以下でもOK。

その他のビス

ボードビス

これは石膏ボードを止めるときに使うビスで

頭の表面がぶつぶつしているのが特徴で、この役割としては、「パテをくっつきやすいようにするため」であります。

コンパネビス

これはコンパネなど「板材」をとめるときに使うビス。

ボードビスとよく似ているんですが、機能面が違うので絶対に使い分けてください。

違いは丸く囲った箇所がフレキ加工になっており、これにより木を削りながら潜っていく特徴があります。

ボードビスは丸の箇所がラッパ(ツルツル)なので、これを板材などに使うとビスが潜っていきません。

なので板材をとめるときにはコンパネビスを選ぼう。

まとめ、各部材のビス選び

ということでまとめると

・壁や天井の下地材→コーススレッド半ネジ

自分がとめたい木材の長さ+2倍の長さを選ぶ。

・際など割れやすいそうな時→スリムビス

スリムも自分がとめたい木材の長さ+2倍の長さを選ぶ。

・石膏ボード→ボードビス

・合板→コンパネビス

・根太→根太ビス


他にもさまざまなビスがありますが、これらが家をリフォームするときによく使う、基本ビスなのでこれらを選べばいいでしょう。

ビスの使い方については記事にしております。詳しく知りたい方はこちらから↓

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  • この記事を書いた人

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