ミニマリストっていう言葉が流行りだして本を読んだ結果、自分も半ミニマリストになりました。ということで今回はミニマリストになって実感したことについて解説します。ミニマリストが気になっている方の参考になれば幸いです。
結論 ミニマリストではないがミニマリズムを手に入れた

「は?お前はミニマリストじゃないんか?」と思った方すみません。ですがミニマリストの思考を自分にも取り得ました。
ミニマリストの思考を行動に移すと、結果無駄なことに頭を使わなくなり、作業に集中出来るようになりました。
例を挙げると書類。書類が机の上に置いてあるとして「この書類後で片付けなきゃなー」と、少なからずそこに考える時間が掛かってしまうのです。そこに意識がいっちゃって集中力が切れてしまいますが、物を必要最低限で固めれば無駄な考えも少なくて済みます。
きっかけは作業に集中したかった

そもそもなぜミニマリストになりたかったのか。それは事業に集中したかったからです。どうすれば集中力が途切れることなく作業できるか。
そこで以前気になっていたのがミニマリスト。
「ミニマリストって物を少なくする人でしょ?」最初はそんなイメージでした。が本を読んでみるとたくさんメリットがあり「自分にもプラスになりそうだな」と思いミニマリズムを意識しました。
参考にした本はこちら
ミニマリズムを取り入れて感じたメリット4選
実際にミニマリズムを意識して実感しているメリットはこちら。
- 部屋での作業に集中できる
- 無駄な買い物がなくなる
- 部屋掃除に費やす時間が減る
- 探しものをする時間が減る
部屋での作業に集中しやすい
一番の目的だった集中力の向上。視界からモノが消えるだけで集中力が上がりました。
冒頭でも解説した通り、視界にモノがあると意識してしまうので、少なからずストレスがかかります。モノが減ることにより一点集中できるようになり、部屋での作業がはかどりました。部屋で集中したい方はまず、モノを視界から消してみると集中できるので試してみてください。
無駄な買い物がなくなる

モノを減らしたのはいいけど無駄なモノが増えていくのは本末転倒。なので買い物時は「これは本当に必要なのか?」と、自然に意識しました。特に100均は安くて便利グッズがたくさんありますが「それは値段が安いから買うのか?」自問自答してみてほしいです。
「本当に必要なのかどうか」ミニマリストを目指している方は意識してみるといいですよ。
部屋掃除に費やす時間が減る

当たり前ですがモノが減るだけで床の面積が広く感じます。面積が広くなる分掃除の範囲も広がりますが、自分は掃除ロボットを導入しました。出かける前にボタン一つで掃除を完結してくれる優秀なアイテムです。
ロボット掃除機はルンバのイメージが強く導入コストが高いイメージがありますが、今はお手ごろな価格で導入できます。
実際使っているロボット掃除機はAnkerのロボット掃除機を使っています。
Ankerと言えばモバイルバッテリーが有名ですが、ロボット掃除機もなかなか優秀です。スマホ一つで掃除できるし時間指定もできます。気になる方はリンクを張っておいたのでチェックしてみてください。
探し物をする時間が減る

モノが減れば厳選したモノだけが固まります。溢れかえっていたときは「あれどこだっけ?」とひたすら探していましたが、厳選したモノしかないので瞬時に見つけることができます。結果無駄な時間の削減に成功。
捨てる基準は一年以上使用してないモノ
捨てる基準は1年使っていないものを捨てました。一年を通して使わなかったものは多分一生使わないです。現に何年も着てない服が山ほどありました。
物を捨てても時間負担がかかるのはNG
冷蔵庫や洗濯機など、自分でやるより機械に任せた方が時間がお得になるモノ。これらを手放しては本末転倒です。それを捨てたことによって部屋はスッキリはしますが、その対象に自分の時間が奪われます。価値観によりますが、貴重な時間を犠牲にしてまでモノを減らすのはちょっとな~って感じです。
捨てたモノ
ミニマリズム思考を意識して3年近く経っているので記憶が曖昧ですが、実際に捨てたモノを紹介します。
捨てて新しいのに新調したモノもあるので紹介します。
・テレビ
・服
・財布(新調)
・本(新調)
・ローテーブル
・カーペット
・スリッパ
・組み立て棚
・バスタオル
ぱっと思いつく限りこれらのモノは捨てました。ひとつづつ紹介していきます。
テレビ

テレビがついていると無意識にだらだら見てしまうので、「テレビもうしばらく見てないな」と思い捨てました。年に数回しかつけないテレビ。特に大画面で映画をみたいとかもないので捨てました。一番場所をとっていたのでテレビを捨てるだけでかなり広くなりました。
実家に行くとテレビがあるのですが、無意識にだらだら観てしまうので捨てた効果は絶大だと感じています。
服

なぜか買って一回も着なくなってしまう服。人間の謎。←自分だけ?
そりゃ普段の仕事では制服があるし、休日は動きやすいジャージを着ているので、私服を着るタイミングが旅行くらいしか思いつかない。私服はめったに着なくなったため2着まで絞りました。基準でも解説した通り、一年以上着ていない服は多分一生着ないと思うで思い切って捨てました。
財布

財布は今まで長財布を使っていましたが、キャッシュレスをメイン利用にすると決めてから、その際に買い換えました。カードとQRコード決済をメインにしつつ、紙幣を少しだけ持つようにしています。小銭は募金かポッケに入れて持ち帰っています。今の悩みは貯まった500円玉貯金どうしようっといった感じです。財布はSECREDの財布を使っています。
こちらもCHECK
-
-
【現金卒業】全ての人がキャッシュレス化するべき理由【人よりちょっとお得に生きよう】
キャッシュレス化が進んでいる中、まだ現金比率が高い日本。世界と比べれば圧倒的な差がついているらしいです。そこで今回はキャッシュレスが不安な方に向けて、キャッシュレスを上手に活用する方法を解説していきま ...
続きを見る
本(新調)

本はかさばっていくし、何回も読み直す本にはめったに出会わないので捨てました。その代わりに電子書籍に切り替え。自分は楽天koboとkindleを使っています。基本はkindleUnlimitedを使いつつ、kindleUnlimitedにない本で読みたい本があるなら楽天koboで購入しています。
そうすれば楽天SPUも上がるのでお勧めなのですが、端末は一台で十分です。自分は先に楽天koboを買ってしまい、あとから「kindleUnlimitedってどんなもんなのかな?」と思い購入したので2台持ちになりました。なので普段使っているサービスの端末を買えばOKです。
ローテーブル
なんで買ったの?と昔の自分に言い聞かせたい。使ってないし結局モノの置き場所になってしまっていました。テーブルは仕事と食事を同じデスクで使っています。ローテーブルの存在意義が謎です。
カーペット・風呂マット・スリッパ

この三つは「雑菌の温床だ!」と某ユーチューバーが言ってたので納得。即捨てました。寒いなら靴下を二重に履いたり、風呂は体で拭いたタオルで足を拭けばいいだけの話。これもローテーブルと同じで存在意義が謎になったので捨てました。
組み立て棚
ニトリなどで買った安い棚。「そもそも収納があるからそこにモノを入れるのでは?」と感じ思い切って捨てました。
バスタオル

バスタオルって一部は濡れていて乾いている部分があり、疑問が浮かびました。これならハンドタオルで賄えるんじゃない?と試したところ正解。ハンドタオルなら嵩張らないし乾きも早いのでお勧め。髪の長い人は二枚駆使すればOK。
思い切って捨てることが大事
捨てるのに抵抗がある方は「また買えばいい」の心を持ちましょう。そうすれば多少は抵抗がなくなります。また捨てたところでほとんどのモノが気にならくなります。「あぁあんなものもあったな~」って感じです。
フリマ(メルカリ)が一番高く売れる

モノを減らす方法は3つあります。シンプルですが下記の通りです。
・売る
・譲る
・捨てる
まず一番にしてほしいことは売ることです。どうせ捨てるくらいなら、ちょっとお小遣い稼ぎして手放したほうが精神的にも楽です。また相手も欲しがっていたものなのでWinWinです。
売る際はメルカリやヤフオク、中古ショップへ持ち込みがありますが、一番のおすすめはメルカリです。理由は単純で、売買業界で一番盛り上がっているからです。初心者でも気軽にできて、価格も自分で設定できるため、とにかく直感で操作できるのがいいポイントです。
それでも売れ残ったら買取店へ行き査定してもらいましょう。また知人に欲しい人がいれば譲るのもアリですね。
それでも残った場合は捨てましょう。
極端なミニマリストにはならなくていい
まとめるとガチなミニマリストにはならなくてもいいです。服を捨てすぎて風邪引いたり、時間を失ってでもモノを捨てる必要はありません。ストレスのほうが上回っては意味がないので、最初から一気に捨てるのではなく、ちょっとずつ改善していけばいいのです。まずはモノを手放す成功体験を積んでいきましょう!