お疲れ様です。リフォダイです。今回は【大工を目指す】シリーズ第二弾。大工を始める前に揃えたい工具6選まとめました。
大工を目指す人「大工って何の道具を揃えたらいいの?」「勤める前に揃えておいた方が良い道具は?「必要最低限な道具は?」
こういった疑問に答えます。
記事の信頼性
私はリフォーム大工を6年しており、始める前に知りたかった工具を解説していきます。
勤める前に揃えたほうがいい理由
なぜ仕事始める前までに道具を揃えておいた方がいいのか。それは親方や社長さんにやる気をアピールするのに最高だから。
初日から道具を持っていったらさぞ驚かれると思います。「こいつは本当に大工になりたいんだな」とおそらく可愛がってくれるでしょう。(憶測)
この記事にたどり着いたってことは、あなたはすでにやる気に満ち溢れている方だと思います。
なので自分が大工を始める前のことを思い出して、当時知りたかったことを自分なりにアイディアをまとめてみました。
道具はある程度でいい。
とは言ってもまだお金もないし集める余裕なんてないと思います。しかも相場も分からずどこまで揃えればいいのかも。。
なのでこれから紹介するモノは必ず使用する工具で、尚且つ2000円台で買えるモノだけ厳選しました。この中から数点揃えてもいいし、一点だけ絞った道具も考えましたので、そちらを参考にしてみてください。
大工を始める前に揃えたい工具
玄翁(トンカチ)

大工と言ったらこの道具を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?
電動工具が支流となった今も昔ほどではないが、現役で活躍します。説明するまでもなくこれは叩く道具。玄翁には形が様々あるので、まずは両面でも打てるものをおすすめします。
玄翁は必ず一人が持っている道具なので遅かれ早かれ手に入れておこう!
値段は2000円前後で買えるゾ!
スケール(メジャー)

こちらも必ず使う道具。むしろこれがないと仕事はできません。日本の建築では尺モジュールが一般的なので、おすすめは尺とミリが一緒のスケールがおすすめです。
値段は安いものだと500円くらいからでも買えます。安いのだとテープ(目盛り)が折れやすいので、リンクにはプロ向けのスケールを貼っておきました!
尺がわからない方向けに、尺について解説記事を書いたのでそちらを参考に!
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差し金

大工の便利道具No1は差し金。差し金一本あれば仕事ができるほど超万能道具。奧がかなり深い道具でさまざまな使い方があります。
主な使い方は、直角を確認したり線を引いたり。測ったりもできます。まだまだ使い方は山ほどあるので後日記事にしたいと思います。
サイズは50cmと30cmどちらか選べばいいと思います。少しでも安くしたい場合は30cmのモノを。
30cmの方は腰袋の脇にも差せるので、携帯性にも優れています。
30cmの差し金をリンクしておきました!値段は2000円しない価格で買えますゾ!
鉛筆

鉛筆も毎日使うものなので、最初から揃えておいた方がいいです。家に余っているやつでもOK。
おすすめの濃さは、2H、H、HBあたりがおすすめです。
値段は1ダース1000円前後で買えます!
カッター

大工ってカッターよく使うの?と思われた方もいるかもしれませんが、意外と使います。
使う場面は、材料や段ボールのバンドを切ったり、石膏ボードを切ったりできます。
カッターの大きさは大きい方をおすすめします。値段は500円くらいから買えます。
腰袋

腰袋はこれまで紹介してきた道具を入れられて、腰に付けておくことができるモノ。
腰袋は拘っている職人さんも多いので是非オリジナルな腰袋を試行錯誤してみてください!
腰袋については以前記事にしたのでそちらを参考に!
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これだけ集めておけば大丈夫
上記のモノをとりあえず集めておけば大丈夫。さすがに最初から電動工具を買うには金銭的にきついと思うので、これくらいで十分だと思います。
一点だけ絞るなら
もし一点だけ絞るとしたら、自分はスケールを選びます。
腰袋と迷ったんですが、とりあえずスケールがあれば材料を測ったり、色々と勉強できると思います。
※支給される場合もあり
さんざん紹介してきたけど、会社で支給される場合もあります。もしかしたら上記で紹介した工具代も会社が負担してくれる可能性もあります。しかし自分で買うことに意味があると思うんです。
愛着が湧く
自分で購入して使っていくと、だんだんと愛着が湧いてきます。
また工具を乗り換えたりすると、何年後とかには懐かしさで初心に帰ったりも体験できます。
大切に扱う
愛着が湧いてくると同時に、モノを一層大切に扱います。
やっぱり自分でお金をかけている以上大切に使うのは当たり前ですよね。
自分もボロボロになりながらも未だに現役です。

革の腰袋は味が出て、馴染んでくれてむしろかっこよく見えます。
腰袋についての詳しくまとめた記事はこちら↓
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