そういえば去年に電気工事士を取ったんだけど、今回はリフォーム大工が資格を取った理由と勉強方法を解説していこうと思う。
この記事では以下の悩みを抱えた人に役立つ記事です。
・仕事をしながら資格勉強したい
・勉強方法や実際に使った参考書を知りたい
・かかった費用や期間を知りたい
こんにちは。リフォダイです。 Twitterもやっております。
多能工になる時代

「日本の未来は暗い」「少子高齢化」そんな言葉を聞いていると、多少なりとも不安になる。そこで副業や投資を始めたとしても、利益が出なかったら、本業に力を入れるしかない。そこで「この業界で生き残れ人はどんな人材なんだろう?」と、あれこれ考えているうちにいろいろできる職人になれば個人の評価としては上がるのではないか。そこでまずは電気工事士を取ろうと決意しました。
電気工事士とは

そもそも電気工事士は何ができるようになるの?
ざっくりいうと一般的な電気をいじれるようになります
例えば家のコンセントを新しく増設したり家の配線関係をいじれるようになります。そうすることで簡単な電気作業があった場合にわざわざ電気屋さんを呼ばなくても自分でできるようになります。よって工期短縮にもなり、コストも抑えられるようになります。
勉強期間は5か月前から開始
実際に資格を取ろうと思って試験日から逆算すると5か月前から始めた。これは他の方たちと比べると早い方だけど、決意した日から実行する方がいいと思った。その結果試験一か月前には余裕で合格ライン到達できて「これ以上勉強する意味あるのかな?」と思ったほど。
早めに勉強して感じたメリット
一日の勉強時間が少なくて済む
早めに始めるきっかけは勉強時間を作りたくなかったこともあった。仕事から帰ってきて睡眠を削ってまで勉強はしたくなかったし、休日も8時間するとか考えられなかった。そこで早めから勉強して一日小時間しかやらないという決意をした。
結果5か月で合格できたので後に勉強方法を解説します
実際の勉強方法

社会人の悩みは時間がないこと。仕事終わってから勉強に励むのはしんどいし、かといってこのままではいけないことも分かっていた。そんな中どうしたら勉強できるのかを考え、以下のことを実践した。仕事をしながら資格取得目指している方は参考にしてください。
隙間時間の活用

結論から言うと隙間時間の活用なんだ。これは地道な活動だけど、昼の休憩時間や、並んでいる時間など、スマホに充てていた時間をそのまんま勉強に変えるだけ。
最初は慣れないけど一問だけでもやってみるなど、最初は超少しでも、簡単な問題でもいいので取り組んでみよう。それがだんだんと習慣化されてきて当たり前になるゾ。
隙間時間にやっていたこと
隙間時間に何やってたんだっていう話なんだがこれは、過去問題集をひたすら解いていた。多少分厚いけど持ち運びに苦にはならなかった。リフォダイが実際に使っていた問題集はこちら。
左ページに問題文章。右ページには解答が載っており、赤シート付なので答えを隠せながら問題を解けるゾ!
帰宅してから5分だけやる勉強法(寝ながら)

この方法も効果絶大的。というのも自分はYouTube依存症みたいなとこがあって、常に何かの動画を見ているんだけど、「YouTubeで勉強すればよくね?」という発想にたどり着きYouTubeで勉強を始めた。
参考書なんかも買ったけど、ぶっちゃけ買ったことを後悔するレベルでYouTubeは解りやすい。寝ながら勉強できるしいい時代。
5分だけやるのは毎日続けた。気が乗らないときでも5分だけやって、やらなかった後悔をなくす方法。また、少しだけやって物足りなかったらそのまま続ければいいし、気づいたら1時間もやっていたこともあった。
過去問題集をひたすら解く
上の二つを実践してきてそれなりに頭に入ったところで、次のステップはひたすら過去問題集を解いていた。結果、試験まで3週過去問を解いて見事合格。その勉強方法を解説していく。
計算問題を捨て、それ以外を極める
これをすれば受かる!ではないのであくまでも参考程度に。というのも計算問題だけがどうしても理解できなかった。
なので計算問題を一切頭に入れず、他の問題を極めることにした。
合格基準は50問中30問が合格ラインで、計算問題は50問中10問くらいでるので、不正解でも合格できるというわけだ。
一日一回過去問をやる

そして必ず毎日過去問を解く。間違っていたところはYouTubeで過去問解説動画があるのでそちらで復習する。一日一時間半だけ勉強して後は自由時間を設けていた。あとは日常の隙間時間を使ってちょこちょこやっているという感じ。
ちなみに過去問題集は公式ホームページに記載されているのでお金はタダ。
習慣化がすべて

結局は習慣化してコツコツやるのがすべてだと思う。なので取るか悩んでいる方は今から行動に移して習慣化していくのが合格の道だと思う。しかも電気工事士は国家資格の中では比較的簡単な方らしいのでぜひ挑戦してみて下さい。